ビンテージ(vintage)とは、年代物の機械製品あるいはその年式・型を指し、「ビンテージカメラ」「ビンテージジーンズ」のように用いられる。
ビンテージなバイクとは年代物のバイクのこと、だいたい20年以上前に製造されたバイクのことを言うようだ。
何年前からがビンテージ、なんて決まりはない。
これくらい前のバイクになると、車種に関係なく結構いい値段がする。
新車時の値段の数倍なんてザラだ。
有名どころでは、70年代に製作された物だろう。
この時代はバイクの名機が続々市場投入されたバイク黄金期だった。
将来ビンテージバイクになることは決定事項だったのだ。
ホンダのCB400Four、CB750Four。
カワサキのZ750RS、Z900RS、マッハシリーズ、KHシリーズ。
スズキのGS400、GT380。
これらの70年代の名機が今また大ブレークしている。
30年前には様々な理由で入手できなかった憧れの名機が、今は自分の手の届くところにまで身近なものになっている。
青春を思い出しツーリングに夢をはせるオールドボーイ(死語か?)やオールドガールも多かろう。
また機能性ばかりが重視された今のバイクに二の足を踏んでいたこれらオールドボーイズのジュニア世代が興味を寄せるようになったこともあるだろう。
ビンテージ物のバイクの魅力はなんと言ってもまず希少価値だ。
減ることはあるが、これ以上増えることはない。
だからマニアにとっては垂涎物なのだ。
コレクターが大金をはたいてビンテージバイクを追いかけるのは時間をお金で買っているわけだ。
将来ビンテージバイクとして値段がつく物は、今からわかっている。
今、高価なものは将来も高価なものなのだ。
バイクに限らずどんなビンテージ物、アンティーク物もコレは崩せない。
今は安いが、10年たったら10倍になるものなどあるわけがない。
少しでも冷静になってみれば自明だろう。
欲を出すからカモられる。
欲を出したらダマされる。
今でも高価なものは時空を経ても値段がいい。
それなら、高価な物を、使用せずに、長い間寝かせておく、ことだ。
昔から資産家が絵画などを室内に飾って、それを鑑賞し楽しみながら資産形成してきた方法だ。
いくら将来の値上がりが見えていても、今寝かせておける金が手元になければどうしようもない。
あ! ただし、普及価格帯のバイクは別。
ビンテージ物のバイクになるのは間違いなかろうが、利幅が薄くて彼らの眼中にないからね。